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デイリーレポート

素晴らしい演奏だけに残念でも私はライブの醍醐味を堪能

素晴らしい演奏だけに残念でも私はライブの醍醐味を堪能

Kyoko

2019年06月21日 金曜日

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▶ユキ・アリマサ(pf) 鈴木央紹(ts) 原大力(ds) さんの《トリオサマディ》ベースレスのテナートリオでした。あらかじめ準備された譜面は一切無く、ユキさんが出た音にサイドメンがすぐ反応して始まったり、鈴木さんから出た音に反応して始まったり…これこそがライブジャズの面白さ!音も綺麗でスピード感とスリルに満ちたステージでした。
▶ところが…昨夜は何故かお客さまがほとんどいらっしゃらなくて(最終的には客席は2組の外国人のカップルだけ)なにか大きな事故でもあったのかと心配してスマホでニュースを調べたほど。このスリリングなステージを満席のお客さまの中で聴いたら、もっともっとお面白い化学反応が起きて最高に楽しいライブに成るのに…と残念で仕方ありませんでした。私は、素晴らしいライブジャズは、反応の良いお客さまと一体になって創り出す音楽だと思っています。次回の《トリオサマディ》は、皆さんと満席の中で楽しみたいと思いました。三人のミュージシャンは、とても楽しんで演奏されていただけに、その思いはなおさら強くなりました。
▶1st stage…ジーン・ケリーが出演したミュージカルから♪I Could Write A Book、♪スタンダード曲♪You’ve Changed (心変わりしたあなた)、C.パーカー♪Scrapple From The Apple。B.エバンス♪Very Early、スタンダード曲ジェローム・カーンの♪All The Things You Are。
▶2nd stage…ベニー・カーター♪Only Trust Your Heart、D.ガレスピー♪Groovin’ High、ピアニスト タッドダメロンの♪If You Could See Me Now、英国の作曲家でバンマスとして活躍したレイ・ノーブルの曲♪Touch of Your Lips でした。

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