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デイリーレポート

増々存在感が出てきたハーモニーの美しいジャズ

増々存在感が出てきたハーモニーの美しいジャズ

Kyoko

2019年04月05日 金曜日

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▶当初は私が思いつきで組んだフロント三管が中低音楽器のセクステット、その名も「南青山六丁目楽団」レギュラー・メンバー 岡崎正典(ts) 片岡雄三(tb) 山岡潤(euph) 野本晴美(pf) 大塚義将(b) 高橋徹(ds) さんですが、晴美さんが体調を崩されて昨夜は片倉真由子(pf)さんがピンチヒッターでした。このユニット用の譜面は、正典さんがその度に新曲をアレンジしてステージにかけますが、音域が限られているので譜面起こしも大変のようです。しかも6人が揃う日を決めるのが難しく年に多くて3回ほどしか演奏できません。でもユーホニアムのコンボは世界的にも稀(私は聞いたことがありません)貴重な存在なのでもう10年以上続けています。CD「南青山六丁目楽団」もリリースされています。昨夜は真由子さんは初めての参加でしたが、すぐにすっかり馴染んで演奏。アンサンブルのハーモニーがとてもきれいで心地よく、心優しい気持ちになれて和みます。
▶1st stage…G.ガーシュイン♪It Ain’t Necessarily、D.ガレスピー♪Up Jumped Spring…テナーとドラムスのイントロでアンサンブルがとても綺麗でした。T.モンク♪Evidence、トロンボーンから出たホレス・シルバーの♪Peace、一斉に出たA.Cジョビンの♪No More Blues。
▶2nd stage…フロント三管だけで演奏サッチモの代表曲のひとつ♪Struttin’ With Some Barbecue、マイルスの超スタンダード曲♪So What ?…新しいアレンジでした。ユーホニアムをフィーチャーして季節モノ♪April in Paris…小曽根真ノーネームホーセスの公演に私も同行させてもらってパリの街を正典さんと散策したことを思い出しました。あれからほんの3ヶ月ですが、私は急に歳をとったように思います。J.コルトレーン♪Crescent、アップテンポで♪The King でした。アンコールは♪Bye Bye Black Bird でした。
▶「April in Paris」を聴きながら思った歳のこと。今年8月8日、開店からお陰様で45年周年を迎えます。音楽と周りの人々に助けられてここまできていますが、これから特に身体には気をつけてもつれて転ばないようにも気をつけなくっちゃ、と。この「六丁目楽団」次回は8月23日です。いまからぜひ、お盆過ぎの予定に組み入れてくださいね。

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