【今年50周年 東京の老舗がいま熱い】
「NYのジャズクラブみたいね」
欧米インバウンド客にも高評
渋谷公園通りの“ライブジャズ専門店”
4月のスケジュール更新済み
★スタッフ緊急募集中★
(2024年3月1日付 Mar.1st)

デイリーレポート

粋な音の会話を堪能した気持ちのいいサウンドのジャズ

粋な音の会話を堪能した気持ちのいいサウンドのジャズ

Kyoko

2018年11月16日 金曜日

0 コメント

▶昨夜は「トリオサマディ」ユキ・アリマサ(pf) さんがリーダーをとる 鈴木央紹(ts) 原大力(ds) さんベースレストリオ。ジャズを熟知している三人の「音の会話」は粋で見事でした。ピアノもサックスも音色が自然で美しく、ドラムスも二人の音をよく聴いてツボをおさえた「演出家」の役割をしっかりはたしていました。ユキさんは普段は「歌伴」が多く、めったにリーダーをなさりません。英語も堪能、というか完全バイリンガルなので、どんな曲想なのかよく理解した上で演奏されます。私が「英語でピアノを弾く…」「歌心あふれる…」と時々表現することがありますが、まさにユキさんの粋なピアノのことです。
▶1st.stage…C.ポーター♪Miss Otis Regrets、スタンダード曲♪There Is No Greater Love、ユキ作♪Samadhi Autumn、イギリス民謡♪Scarboroght Fair、ジョニ・ミッチェル♪In France They Kiss On Main Street…「フランスではどこでもキスをしている」。
▶2nd.stage…ホーギー・カーマイケル♪Georgia On My Mind、ユキ作♪Breezy Tune、♪Two Autumn、スタンダード曲♪When I Fall In Love、ラブソング♪You’re My Everything。ステージを囲んで、ユキさんの生徒さんたちが熱心に聴いておられました。私も、ユキさん率いる粋なワンホーントリオの「音の会話」を堪能させていただきました。

181115011811150418111503181115051811150218111506

 

Comments are closed.