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デイリーレポート

熟成したワインのような極上のトリオサウンドを堪能

熟成したワインのような極上のトリオサウンドを堪能

Kyoko

2018年09月22日 土曜日

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▶ついこの間までの猛暑がウソのような肌寒い秋雨の金曜の夜。椎名豊(pf) パット・グリン(b) 広瀬順次(ds) さんの《椎名豊トリオ》の、熟成したワインのような味のいいピアノトリオを楽しみました。椎名さんは楽器をよく理解していて、フォルテからピアニッシモまで実に綺麗に鳴らします。そこにパットさんのゆったりしてよくスウィングするベースが加わり、広瀬さんのハギレ良くコントロールされたドラミングが入って、極上の深いピアノトリオサウンドでした。
▶客席には、マレーシアからの政治家の方が数人でいらっしゃって、熱心に聴き入ってらしたのが印象的でした。中のお一人が当店のことをご存じで、お帰りになられる際には音楽はもちろんのこと食事もとても美味しかったとお褒めに預かりました。東京に来たらぜひまた寄りたい、とおっしゃって下さり嬉しくなりました。人種も宗教も国籍も関係なく、音楽を楽しむ皆さまがいることを嬉しく思います。
▶1st.stage…S.ジョーンズ♪Bitter Suite、椎名作♪Summer Mist、マルグール・ミュラー♪PNJ、この曲を聴いてイメージして下さいと椎名さん、♪Flowers、スタンダード曲♪I’m Confessin’、椎名作♪Future Swing。
▶2nd.stage…トロンボーニスト トム・マッキントシュの♪Cup Bearers、椎名作♪Walkin’In The Clouds、T.モンク♪I Mean You、レイ・ノーブルのスタンダード曲バラード♪The Very Thought of You…レイ・ノーブルはバンドマスターですが♪Cherokeeの作曲でもあります。椎名作♪Tuck-A-Way、アンコールはD.エリントン♪It Don’t Mean A Thing (スウィングしなけりゃ意味ないねデュワ・デュワ)…よくスウィングする演奏でしたよ。

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