【今年50周年 東京の老舗がいま熱い】
「NYのジャズクラブみたいね」
欧米インバウンド客にも高評
渋谷公園通りの“ライブジャズ専門店”
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(2024年3月1日付 Mar.1st)

デイリーレポート

本物はやっぱりいい!ノリのいい演奏とステージで店内大賑わい

本物はやっぱりいい!ノリのいい演奏とステージで店内大賑わい

Kyoko

2018年08月02日 木曜日

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▶当店はじめての試みだった「キューバン・ナイト」出演メンバーは 小泉哲夫(b,chor) ムーチョ(g,vo,キューバの楽器トレス) マコト(g,vo,perc) 斎藤タカヤ(pf,chor) それにゲストとして TOKU (flh,vo) さん。出演に至る経緯は、この春 TOKU さんがマコトさんとキューバ旅行に一緒に行かれて(マコトさんは東京在住ですが、キューバには何回も行かれて演奏されていて)彼の案内で色々なところ・色んな人を紹介していただいて楽しんだようです。帰国後に TOKU さんがマコトさんといらしてご紹介されました。とても礼儀正しい好青年でしたので、当店としてはキューバ音楽は初の試みでしたけど、演奏してみますか?とお話して昨夜のライブが実現しました。
▶とにかくメンバーの皆さんとても上手くて驚きました。特にムーチョさんは、キューバの音楽と歴史に精通されていて、現地でのフェスティバルにも常連のように出演している方で、マコトさんも彼のおかげでいろんなフェスに出演されていて、街を歩くと「マコトー」と声が掛かるほどの人気者のようです。キューバでは、音楽があるとすぐ踊りだすような音楽好きな人が多いようで、マコトさんも本当にノセるのが上手で、踊り出すお客さまもおられるほどの賑わいで大盛況。皆さん大いに楽しまれました。何事もそうですが、やっぱり本物に触れて理解することは知識として知ることとは違いますね。昨夜は私も楽しみ、勉強にもなりました。
▶その一例。キューバは基本的には共産主義国家ですから「ミュージシャン」は皆さん試験に受かった「国家公務員」なのだそうです。外国籍の人は、すべての物価が法律により24倍高くなるということで、実際に遊びに行ったお客さまも経験されたそうです。ま、いろいろありますが…とにかく演奏は暑いカリブ海の島らしく、ノリがよくて素晴らしかったです。
▶1st.stage…ギターをバックにボーカルで♪Olvido、アコースティックなキューバ音楽のスタンダード曲♪Son De La Loma、「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」バンドの代表曲♪Chan Chan、♪Sabor a Mi…TOKUさんが唄いました。♪Veinte Años (20年の歳月)、♪Inspiración a Santiago、♪Mango Mangue (マンゴー売りの歌)。
▶2nd.stage…このオリジナルのバンドのテーマ曲♪Tkyo Son、曲名ではない♪Cha-cha-cha、♪Pare Cochero、ドミニカ共和国のシンガー・ソングライター フアン・ルイス・ゲラの♪Amor De Conuco、♪Estoy Como Nunca、♪Lo Que Siento Es Le Lo Ley、「ブエナビスタ」の勢いのある曲♪ El Cuarto De Tula、アンコールは♪Sway…この曲は50年以上前、日本でも流行りましたよ(知っている方は少ないですけど)。とにかく、とても楽しいステージと演奏でした。当たり前ですが、ジャズでなくても良いものは良いですね。本物の良さです。TOKU さん、ありがとう。そうそう、言い忘れました。この夜は「キューバン・モヒート」が40杯近く出ました。佐々木バーテンダーもキューバ好きで、葉巻の知識もプロ並み、モヒートのミントも直輸入品の本物です。ぜひお試し下さい。

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