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デイリーレポート

ますます成長が楽しみな瑤子さんの清々しい演奏

ますます成長が楽しみな瑤子さんの清々しい演奏

Kyoko

2018年05月20日 日曜日

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▶早いものですねぇ、昨年の7月からボストンのバークリー音大に奨学金を得て留学している鈴木瑤子(pf) さん、もう10ヶ月が経つんですね。夏休みで帰省し、昨夜はピアノ・トリオで出演。サイドメンは私が推薦・紹介した須川崇志(b) 山田玲(ds) さんです。彼女は本当にキチンとした女性で、帰国前から二人に譜面を送ったり、前々日にはみっちりリハーサルもされたようです。その甲斐あって、二人の優しい先輩の素晴らしいサポートを得て、客席もほぼ満席で、とても良いステージが繰り広げられました。意志のはっきりしたメリハリのきいたサウンドに、応援されるお客さまは皆さん留学の成果に興味興味津々のように熱心にお聴きでした。
▶1st.stage…♪Aule Serate…スペイン語でひざ掛けの意味らしいです。鈴木作♪Gear (歯車)、ハードパップのベニー・グリーンのアレンジで♪Time After Time、ジョアン・ジルベルト♪Estate (夏)。ボストンは寒くて大雪が降ると翌日子どもたちは皆んな何回も転んで学校にたどり着く様子を曲にした鈴木作♪The Next Day。お忙しい中、先生である小曽根真さんが聴きにいらしてくださって、最初のステージが終わると瑤子さんに色々なアドバイスをされてお帰りになりました。瑤子さん、良い先生に巡り合って本当にラッキーですね。
▶2nd.stage…♪E-mail、♪You Don’t Know、スタンダード曲♪On The Sunny Side of The Street…とても良くスウィングしていました。過去を振り返ってもどうにもならないけれど、もし、と思ってしまう♪If、ドラムソロからのはじまった♪A Night In Tunisia、レスター・ヤング♪Lester Leaps In、アンコールは鈴木作♪Jazz Waltz (まだ仮タイトルです)。
▶とても清々しいトリオ演奏でした。この27日にはボストンに帰るそうです。次の帰国が楽しみですね。若い豊かな才能がどのように開花していくのか、その成長が見られるのも私の生きる楽しみです。みなさまもぜひ、ご一緒に応援よろしくお願いします。

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