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デイリーレポート

きれいな音色で楽器がよく歌う 味のある選曲

きれいな音色で楽器がよく歌う 味のある選曲

Kyoko

2018年02月22日 木曜日

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▶ご兄弟そろってバークリーを出て管楽器奏者として活躍されている 岡崎好朗(tp) 岡崎正典(ts) さんをフロントに 菊池太光(pf) 千北祐輔(b) 鈴木宏紀(ds) さんの若いピアノトリオ。兄弟とも音色が美しく抑揚がはっきりしたすばらしい管奏者で楽器がよく歌い、私はとても好きです。菊池さんのピアノのタッチは転がるような独特のきれいなタッチで気持ちが良く、千北さんも鈴木さんもとても良いサポートをされていました。岡崎兄弟の選曲も良く、普段あまり聴かれない曲を楽しませていただきました。
▶1st.stage…T.モンクの♪Well, You Needn’t、♪Diane…この曲はマイルスとチェット・ベイカーの演奏で知ったそうです。♪Love Me Or Leave Me…アップテンポでフロントの二人が絶妙でした。D.エリントン♪Sophisticated Lady…正典さんをフィーチャー、テナーがよく歌っていました。アップテンポで軽快にマイルスの♪Tune Up。
▶2nd.stage…M.デイビス♪The Surroy With The Fringe On Top…飾りの付いた四輪馬車、♪Bag’s Groove…聴きにいらしていた若いお弟子さん 岡野ひろむ(as) 山田ようすけ(ds) さんが参加。♪Darn That Dream…好朗さんをフィーチャーしたバラードで素敵でした。S.ロリンズの♪Airgin…アップテンポで軽快な演奏。アンコールは♪The Battle Hymn of Republic (リパブリック賛歌)…最後は南北戦争の南軍の行進曲で元気に終わりました。

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