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デイリーレポート

毎回違った緊張感を感じさせてくれるクァルテット

毎回違った緊張感を感じさせてくれるクァルテット

Kyoko

2016年11月16日 水曜日

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▶近藤和彦(as) さん率いるクァルテットは、当店でほぼ奇数月に出演していただくことにしていますが、毎回出演の度に何かを感じさせてくださいます。音楽に対しいつも真摯に向きあい演奏されている現れでしょうか、昨夜もバランスの取れた気持の良いサウンドを堪能しました。メンバーは、ピアノが途中でサイモン・コスグローブ(pf) さんに変わりましたが、上村信(b) さん 大坂昌彦(ds) さんはずっと変わりません。
▶永い間同じメンバーで演奏していると、つい慣れが出てしまいますが、このユニットはいつも緊張感があって素晴しいと思います。近藤さんのオリジナル曲も、アルトとソプラノサックスを曲によって持ちかえ、色んなカラーがあって素敵です。
▶1st.stage…近藤アレンジの♪Star Eyes…アルトを吹きました。近藤作♪Deep White…「冬の雪景色」をイメージした曲でソプラノで吹きました。アルトで♪Sweet and Pungent、そしていろんな喜びを感じることに感謝してと♪To Joy…明るく綺麗な曲。近藤作♪Estrella Fugaz…スペイン語で「流れ星」アルトを吹きました。
▶2nd.stage…C.ミンガス♪O.P…ミンガスが初期のバップ奏者オスカー・ペティフォードに捧げた曲、珍しく楽しい曲になっていました。♪Little Pale Brounie、♪D’s Swing…先日お亡くなりになったサックス奏者、宮本大路さんに捧げられました。♪The Good Life…近藤さんが好きな曲ということですが、内容は曲名とは違うグッドライフではないようです。近藤作♪Block By Block…何事も一つ一つの積み重ね、家も友情も全てに言えると思って作曲したということです。気づいたことを曲に出来る人が羨ましいですね。昨夜の演奏は、私の気持にしっくりきた曲が多く特に気持ちのいいステージでした。次回出演は1月25日になります。

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