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デイリーレポート

ステージも演奏も客席も気持ちいいずくめの金曜の夜

ステージも演奏も客席も気持ちいいずくめの金曜の夜

Kyoko

2016年06月18日 土曜日

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▶井上銘(g) さんが率いる 魚返明未(pf) 若井俊也(b) 柵木雄斗(ds) さんの全員が同じ世代の若いメンバーのギタークァルテット。演奏内容はバランスの素晴らしいサウンドで、シンプルで聴きやすいサウンド。銘さんのオリジナル曲もメロディーが綺麗で流れるような素直な曲です。メンバー皆さん音色も良くて、若いセンスが光りました。
▶このユニットは、全員がきちんと上着を着て演奏されます。ドラムスの柵木さんも暑いのにきちんとスーツにネクタイ姿。動きの激しいドラムスのスーツ姿は珍しいのですが、プロ根性ですね。同じ演奏を聴くなら、耳だけでなく目も気持ちよくさせてほしい。私はいつも思います。人間は五感で物事を感じますから、シンガーや演奏者の服装や表情だって説得力の大切な要素のひとつです。それがプロというものです。昨夜は演奏はもちろん、気持の良いステージの金曜日になりました。
▶1st.stage…A.C.ジョビン♪How Insensitive…銘さんのギターに合う綺麗な曲です。井上銘作♪Caneze、♪Graund Zero。H.カーマイケル♪Georgia On My Mind…この曲のギター演奏は初めて聴きました。井上作♪Escape。
▶2nd.stage…サックス奏者井上淑彦作♪Fireworks、井上作♪胎児Song…お腹の羊水の中から始まる曲でした。ギターにはブルースが良く似合う、と♪The Blues…カッコ良かった。H.マンシーニ♪Two For The Lord、アップテンポの♪First Train、アンコールは井上作♪Relaxin’。
▶皆さん名残惜しそうな中、終演。ジャズ評論家の中川ヨウさんがとても楽しんでお聴きになっていましたよ。若い才能のある人達を聴くと気持がいいですねー。元気で長生きする秘訣かも知れないワ。

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