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デイリーレポート

奔放によくスウィングする独特の山本ワールド

奔放によくスウィングする独特の山本ワールド

Kyoko

2016年02月20日 土曜日

2 コメント

▶山本剛(pf) 香川裕史(b) 大隅寿男(ds)さんの《スウィンギー トリオ》は、相変わらずよくスウィングするノリのいいステージです。客席にいる女性のドラマーや、熊本で活動中のシンガーなどをステージに呼出して登場させたり(剛ちゃんの事前の図らいです)、皆で「バカヤローッ!」と大声を出してストレスを発散したり、奔放なイントロや流れに任せて演奏する山本ワールドは衰えを知りません。お酒の進む剛ちゃんならではのハッピーな夜でした。
▶1st.stage…♪Ms Blues、剛さんのこの曲を聴きたくてお見えになファンが多いので毎回演奏する十八番♪Misty…でも毎回違います。♪Savoy…皆で「サボイ」と合いの手を入れました。♪Look of Love、スウィンギーに♪イパネマの娘、F.シナトラが歌っている♪The Wee Small Hours Of The Morning(朝のひととき)、♪YAMA Blues。
▶2nd.stage…トリオで一曲演奏し終わった剛さん「大隅ちゃんクビ」と言って聴きにいらしていた可愛いドラマー、さゆりさんを呼び出して2曲叩かせたのは♪Satin Doll と♪Body And Soul。素直なリズムでタッチも良くて、これからが楽しみです。レギュラートリオでバド・パウエル♪Cleopatra’s Dream、♪A Night in Tunisia。今度は熊本からいらしていたシンガーを呼出して♪Someday My Prince Will Come。最後は恒例の♪砂漠に陽が落ちて と♪旦那飲ませてちょうダイナ。ハッピーな夜。地方からいらしていたお客さまも大喜びでした。

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コメント2件

  1. 高野 says:

    この日、仕事があり、1stで帰ってしまいましたが、2ndで飛び入りで参加した女性ドラマーの方、見たかったです。もしかして、ドラムセットのすぐ近くのカウンター一番奥で一人熱心に聞いてた方でしょうか。やはり、ステージは最後までいないとダメですね。

  2. Kyoko says:

    コメントありがとうございます。はい、そうです、その彼女が さゆりさんです。
    そうですね、出演者もだんだんノッてきて、2nd ステージくらいにエンジン全開になるのかもしれません。お客さまの反応を直接肌で感じられるジャズクラブでの演奏は、そこがコンサートホールでの演奏と違って、ミュージシャンにとっても醍醐味のようですよ。次回ご来店の折は、ご都合を付けてぜひ最後まで居らしてください。  Kyoko