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デイリーレポート

アコースティックな3ギターの新しい世界を堪能

アコースティックな3ギターの新しい世界を堪能

Kyoko

2016年01月09日 土曜日

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▶昨夜の小沼さんは、ジャズの世界とは違う分野の三人の共演で不思議な世界に連れて行ってくださいました。小沼ようすけ(g) 石塚隆充(cante,g) カイ・ペティート(bariton gt,vo) さんの、いずれも湘南のご近所住いの湘南ボーイズ三人衆で、いつもリハーサルは近所の「蔵」でされているそうです。「海男」の自由人で、優しい人柄の小沼さんの新しい世界を聴こうと、客席は超満員。さすが人気者小沼さんですね。
▶石塚さんはスペインに8年間住んでフラメンコギターの修行をし、現地で認められてから帰国。今いろんな分野で活躍されているシンガーソング・ライターでもあります。カイさんはお父様が米国人ですが、ご本人は日本生まれの日本育ちで日本語も漢字も出来る方ですが、日本で生活しているんだから日本語で良い、と英語を教えて貰えなかったそうです。でも外見は外人なので、成長につれ英語で話しかけられ困ってお父様にお願いして英語を教わり、その後バークリー音大に留学しギターを勉強された方。一方、ようすけさんは中学時代からギターに夢中で、ギブソンのコンテストで優勝してプロデビューし、今人気者になっています。そんな3人が紡ぎ出すアコースティックなサウンド世界は、聴くものを豊かな気持ちにさせる世界でした。
▶1st stage…小沼作♪Allende…ユニット名でもある「航海の向こう側」という意味で小沼さんの曲ですがこの3人で演奏すると違って聴こえました。小沼&カイ作♪A Walkina+Larrtic、小沼作♪Flyway、♪ムンカヘ、R.ストーンズの♪Angie(悲しみのアンジー)3本ギターの見事な演奏でした。
▶2nd.stage…小沼作♪Wind、ここでTOKUさんが入ってきていきなりシットイン、フリューゲルホーンとスキャットを歌って演奏者とお客さまをびっくりさせました。TOKUさんはラジオ番組の生放送中で、すぐに戻って行かれました。ジャバン作♪Flor de Lis、石塚作♪Mequede…日本語で歌いました。小沼作♪Jungle…小沼さんの弟さんがパーカッションで参加、とても仲の良いご兄弟です。アンコールは♪New Begning…皆で手でリズムを叩いて楽しみました。ジャズファンの方もいつもと違ったサウンドを興味深げに聴き入ってリズムにのっておられましたよ。

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