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デイリーレポート

バラエティーに富んだ選曲でジャズ・ファンク

バラエティーに富んだ選曲でジャズ・ファンク

Kyoko

2015年03月18日 水曜日

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▶久し振りの《MEDUSA》里見紀子(vln)伊藤ハルトシ(cello)宮川純(pf,key)坂本竜太(eb)大坂昌彦(ds)さんのメンバー。ヴァイオリンとチェロの2弦がフロントでジャズ・ファンクを演奏するグループは、他にはないと思います。演奏する曲もバラエティーに富んでいて、弦楽器でこのように奏でるのは、実力がないと難しいと思いますが、フロントの二人は難なく弾いてしまうようです。
▶才能豊かな宮川さん、リズムがしっかりしている坂本さん、大坂さんはジャズドラムのトップを行く人ですが、ジャズ・ファンクのリズムも難なくこなします。回を重ねるごとにプレイスタイルが自由になって、それぞれの魅力が増してきたように感じました。そんなメンバーがひとつになって奏でる独特なサウンドを、皆さまがノって楽しんでいらっしゃいました。
▶1st.stage…♪Come With You、L.モーガン♪The Sidewinder…ノリが良かった。J.ベックのロックの曲♪Scatterbrain…まさにテクニックが必要なジャズロックでした。C.ブレイ&S.スワローが演奏している♪Lowns、S.ワンダー♪I Wish。
▶2nd.stage…B.ブラザース♪Boogie Stop Shuffle、T.モンク♪Evidens…こんな曲もファンクにしていました。B.ブラザースの♪Sponge、クラシックのラベルの曲♪亡き王女のためのパヴァーヌ(パヴァーヌは舞踏曲のこと)をピアノと2弦、チェロ、ヴァイオリンで。B.ブラザースの♪Some Skunk Funk、アンコールは♪Feel Like Makin’ Love でした。次回の《MEDUSA》は7月19日の日曜日、多分暑い盛りです。弦楽器のジャズ・ファンクをぜひお聴きになってみてください。
▶リハビリ中のパーカッショニストで、かつて里見さんと組んでこのバンドを率いていた横山達治さんが車いすで聴きにいらっしゃいました。今月は彼の誕生日でしたから、皆で♪Happy Birthdayを演奏してお祝い。達治さんも素晴しい演奏に感動してお帰りになりました。久〜しぶりに昔のお仲間、里見さんや大坂さん、坂本さんやお馴染みのお客さまにも会うことができて、大層嬉しそうでした。達っちゃん太っちゃって、食べ過ぎですよ、しっかりリハビリしなきゃダメでしょ!

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