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デイリーレポート

無骨なほどシャイ でも音楽は凄くカッコいい若者たち

無骨なほどシャイ でも音楽は凄くカッコいい若者たち

Kyoko

2019年04月27日 土曜日

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▶類家心平クァルテットの「Lady’s Blues」発売記念ライブ。メンバー 類家心平(tp) 中嶋錠二 (pf) 鉄井孝司(b) 吉岡大輔(ds) さん。当店が立ち上げた新しいコンセプトのレーベル【BSジャズ・サポート】の《SK 4 [SK 4 Blues]》《レイモンド・マクモーリン・クァルテット[All of A Sudden]》に続く第3弾としてリリースされました。せっかくの発売記念ライブでしたが、冬に戻ったような小雨もパラつく寒い日になり、満席にならず残念でした。でも類家さんはいつにも増して演奏に集中し、全身全霊で演奏されました。彼はシャイで、青森のご出身のせいかもしれませんが、MCでもあまりおしゃべりはせずメンバー紹介をされるくらい。全ての自己表現がジャズ、という近頃珍しいミュージシャンでもあります。
▶1st stage…M.デイビス♪Blue In Green、類家作♪Haomo、類家作♪Europa、ワルツ♪Pure Imagination、類家作♪Chaotic Territory。
▶2nd stage…菊地雅章作♪Little Abi、W.ショーター♪Speak No Evil、トランペッター エリック・トラファズ♪Betty、佐藤允彦作バラード♪Reminisce-’63 (’63年の回想)、日野皓正作♪Blues Track。アンコールはアルバムタイトル曲♪Lady’s Blues でした。
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▶当店の長年の常連さん中の常連さんで、リタイアされてから一時鳥取のご実家に帰られていて昨年ニュージーランドに移住された松本さんが facebook でメッセージを公開されていましたので、以下、そのまま引用させていただきます。松本さん、また帰国していらしてくださいね。
■なんとか都合をつけ、今夜もお邪魔しました、南青山BODY&SOUL !! 素晴らしいオリジナル曲をこれでもか、これでもかと繰り出す、類家心平 Quartet !! そのオリジナル曲の合間に、そっと挟まれた、映画「夢のチョコレート工場」のために書かれた、Anthony Newley & Leslie Bricusse による名曲、“Pure Imagination” をみごとに謳いあげるこの Quartet の素晴らしさに悶絶・・・、あぁ・・素晴らしきかな Jazz Musician !! 今夜もBODY&SOULに来て本当に良かった。BODY&SOULレーベルからリリースされた、類家心平 Quartet のアルバム、「Lady’s Blues」をお土産にニュージーランドに戻ります!
▶そうそう、その♪Pure Imagination は、確か2002年ころクラウディナ・アクーニアさんが当店のライブで歌った曲で、私も綺麗なシンガーだったことを思い出しながら聴いていました。このところ頭がだいぶ弱ってきていることを感じます。元気な限りお店に出て、音楽を聴きお客様と会話をすることで脳の老化と闘っている毎日です。そして若い才能あるミュージシャンを育て見守りたいと思っている今日この頃です。

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