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デイリーレポート

深いグルーブ感で心地いいジャズらしいジャズサウンド

深いグルーブ感で心地いいジャズらしいジャズサウンド

Kyoko

2019年01月23日 水曜日

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▶「これぞジャズ」そんな深いグルーブのある厚いサウンドを心地よく聴き入りました。《レイモンド・マクモーリン クァルテット》レイモンド・マクモーリン(ts) 片倉真由子(pf) 粟谷巧(b) ジーン・ジャクソン(ds) さん。このパーソネルを見ただけでも、ジャズが聴こえてくるようなミュージシャンが揃っています。粟屋さんはこの夜のために札幌から手弁当で参加。弦の鳴る音が素晴らしいベーシストで、レイちゃんは最近コールやライブの機会が多いのですが、このメンバーが揃わないと「自己のグループ」としては演奏はしません。ジーンさんもNYと東京を半年ごとに行き来していて活躍されています。お聴き逃しなく。
▶1st stage…レイモンド作♪All of A Sudden、レイモンド作ゴスペルソング♪Jammin With Jesus…フレッド・レイシーの♪Theme For Ernie…モンクバンドとの共演で知られ夭逝したアーニー・ヘンリー(as)に捧げて。レイモンド作♪For My Brother Andy。
▶2nd stage…デビット・ブライアント作♪Higher Intelligence、ジョーヘンダーソン ザッカイ・カーティス アレンジ♪Inner Urge、J.コルトレーンの♪Naima…ナイーマはコルトレーンの最初の奥さんの名前、ジーン・ジャクソン作♪Before Then、レイモンド作♪Spiritual Journey、アンコールは♪Bye Bye Blackbird。
▶レイちゃんの曲4曲と、ジーンさんの曲1曲と、その他演奏。コルトレーンのバラードNaima は胸に迫る演奏で、真由子さんのバッキングの音の選び方が心憎いほど良い感じでした。アンコールの♪Bye Bye Blackbird もとても良かった !!

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