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欧米インバウンド客にも高評
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デイリーレポート

パリでゆっくり過ごしたマルマル1週間その写真

Kyoko

2018年12月13日 木曜日

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▶長いことお店をやっていてマルマル1週間お休みしたのは、実は初めてでした。若い頃は(大昔)はよくNYに行っていましたが、だいたい3泊とか4泊で、慌ただしく過ごしました(去年のNYは比較的ゆっくりの7泊でした)今回はパリで6泊+機内1泊。ゆっくりできました。
▶パリ到着後、まだ時差ボケが直らない中、まずは日本文化会館でのNNH (ノーネーム・ホーセズ) の真剣なリハーサルに立ち会い、その後公演本番2日間。パリジャン・パリジェンヌが大勢聴きにいらして、初日からパリではめったにないスタンディング・オベーションをいただき、大盛況でした。2日目は、パリは大雨。でもビショ濡れでいらした方もいらしていて、胸がいっぱいになりました。
▶NNH の皆さんは公演が終わるとすぐに帰国されましたが(皆さん、暮れはいろいろスケジュールが入っているようで)私は残って、小曽根さんが毎年慰問を行っているパリ郊外北西部のナンテールというところにある、更生施設(ホームレスやアル中の方がいる施設)にご一緒させていただきました。近くの小学校低学年の生徒さんたちも来ていて、小曽根さんは施設にグランドピアノを持ちこみ、40分ほどたっぷりソロ演奏。子供たちは寝転んだり這いつくばったり、自由な格好で静かに聴いていました。中には踊りだしたりピアノを弾く真似をしたりするお子さんもいて面白かったです。
▶翌日はナンテールの高級住宅街の中にあるホールでソロコンサート。早くから入ってピアノの調子を慣らしつつ リハ2時間近く。パリは雨しかもデモ騒ぎでお客様の入りが心配でしたが、予想を裏切って多くの方がいらっしゃって、丁寧なソロピアノ演奏に涙している方もおられました。
▶私はフランス語は分かりませんが(英語もダメですけど)パリにお住まいの女性が付いてくださり通訳してくださって、いろいろ楽しむことが出来ました。真さんは、演奏していない時は曲を書いたり、音楽からほとんど離れることのない時間を過ごされておられましたが、私は観光がてら市内をゆっくりぶらぶら。帰りの便は別々でしたが、真さんが空港まで送ってくださいました。人生最後の旅は、お陰様でゆっくり楽しませていただきました。どこに行っても「世界の小曽根真」を感じる旅でした。小曽根さん、NNH の皆さん、本当にありがとうございました。
▼私は、インスタグラムとかあまり写メを撮る習慣のない世代です。どれもどなたかが撮ってくださったものです。自分のスマホでは、ほとんど撮ってないので、少ない写真でごめんなさい。

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