【今年50周年 東京の老舗がいま熱い】
「NYのジャズクラブみたいね」
欧米インバウンド客にも高評
渋谷公園通りの“ライブジャズ専門店”
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(2024年3月1日付 Mar.1st)

デイリーレポート

気負うこともなく淡々と自然体で気持ちいいステージ

気負うこともなく淡々と自然体で気持ちいいステージ

Kyoko

2018年04月06日 金曜日

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▶NYの生活のほうが日本より圧倒的に長い増尾好秋(g) さんがご自分で選んだメンバー 宮川純(org) 奥平真吾(ds) さん。かつて、真吾さんとはNYで一緒に演奏されていた仲、宮川さんはどこかのフェスティバルで一緒になり彼の演奏を聴いてぜひ共演したい、と思っていた意中の人。このエンバーは昨秋以来2回目の当店メンバーです。いつも自然体の増尾さんは相変わらず涼しい顔で何のてらいもなく淡々と心地よい演奏をされるステージ。いらしてた往年のファンの方が熱心にお聴きになる姿が印象に残りました。
▶1st.stage…増尾作♪Time To Make The Donuts Donuts、最近あまり聴かない♪On A Slowboat to China、MJQの♪Skating Central Park、ブレーキーバンド♪Pensativa、ダイナ・ワシントンで再ヒット♪What Difference A Day Made、増尾作♪Part of The Deal、♪What ! 。
▶2nd.stage…スタンダード曲♪On A Clear Day、♪If Ever I Would Leave You、♪Give Me A Chance、♪A Nightingale Sang in Berkeley Square、増尾作♪On Green Street、W.モンゴメリーの♪Full House、アンコールはスタンダード曲♪Long Ago And Far Away。遠い昔、遥かに遠く…増尾さんの日本への思いかもしれません。
▶気持ちのいい、とても和やかな雰囲気・ステージの素敵なライブでした。ご高齢のお母様が心配での帰国ですが、今回は前回よりお母様がお元気で、安心なさったようです。これからは人生100年の時代、私も最後まで元気でいたいと思いますが…思った通りいかないのが人生、運を天にお任せしている「運天」中の私です。

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