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デイリーレポート

キャラもセンスもサウンドもチャーミングなすみれ色

キャラもセンスもサウンドもチャーミングなすみれ色

Kyoko

2017年08月08日 火曜日

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▶ノロノロ台風の影響で雨が降ったり止んだり…これからどんな進路かわからない台風って、ちょっと不安で外出しにくいですよね(ちょっとトランプさんのアメリカみたい)。お客さまもそんな感じで、せっかくの 栗林すみれ(pf) 金澤英明(b) 小前賢吾(ds) さんの《栗林すみれトリオ》のハッピーな演奏も、客席が寂しく残念でした。でも、すみれさんは見た目だけではなく、とてもチャーミングなキャラやセンスがよくわかってとても楽しいステージ。ピアノも作曲のセンスもユニークで、素敵です。根っからの彼女のファンの方のたちを前に、こんな天気に来ていただいて、感謝の気持ちのこもった演奏をされました。
▶1st.stage…曲が出来なくてイワシ専門店に行ったところ、そこのおばさんが気合いを入れてくれて出来たという曲♪Flying Toys。♪Some Other Time、♪HALU…自分のピアノが買えて嬉しくてピアノにつけた名前。♪Little Piece、♪Mon Oncle…フランス語で「ぼくの伯父さん」▶2nd.stage…金澤作♪RA-KU-YOU (落ち葉)…イントロは皆んなでいろんなもので音を出してから曲に入りました。富樫雅彦作♪Waltz Step、北海道のツアーの最中のこと、滑り台を見つけて金澤さんが滑ったらお尻が剥けたので♪Long Ralles Slide (尻むけ滑り台)、♪Make The Man Love Me、スタンダード曲♪All Of You。アンコールは、曲を作っていたらビル・エバンスの曲に似てしまったので彼の本名を付けましたが、これは仮の曲名です♪Willams…(ちなみにエバンスの本名は William John Evans です)。すみれさんは日常の中で起こったことを曲にしてしまう名人だと思いました。既成概念にとらわれない自由な発想とセンスも、チャーミングでいいですね。

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