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デイリーレポート

シンプルなのによくスウィングする素晴らしいサウンド

シンプルなのによくスウィングする素晴らしいサウンド

Kyoko

2017年07月27日 木曜日

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▶雨が降って少し暑さが和らいだ水曜日の夜。日本に住んでる親日家のミュージシャンたち、アメリカ人のアシュトン・ムーア(vo) さんとパット・グリン(b) さん、イギリス人のサイモン・コスグローブ(pf) さんのドラムレスのトリオでした。ピアノとベースのインスト演奏から始まりましたが、出だしからスピード感がの違いがすぐ解りました。アシュトンさんが入ってボーカル曲になると、その違いはなおさらハッキリしました。生まれ育ったバックグランドでしょうか、音楽に対するDNAの違いでしょうか…。サウンドはシンプルですがほんとによくスウィングして、とても気持ちのよい演奏でした。
▶1st.stage…ピアノとベースの演奏で♪Dream Dancing’、サイモン・アレンジの♪Angel Eyes…ベースはアルコで弾きましたがとてもいい音でした。アシュトンさんが入って♪If You Never fall In Love、♪Flying Easy、♪Moody’s Mood、アップテンポの♪Night In Tunisia、♪Polka Dots and Moonbeams。
▶2nd.stage…ピアノとベースの演奏で♪Lady Luck。アシュトンさんが入って♪My Foolish Heart、♪Let’s Go Get Stoned、ベースのアルコをバックに♪Stardust…素敵でした。ピアノから出た♪On A Clea Day、♪All Blues…ご自分のメッセージを入れて歌われました。♪So What、♪Lady Bird、アンコールは♪Round Midnight。
▶とても説得力が合って、深いところまで連れられていく歌と演奏でした。でもお客さまが少なくて残念。いらしていた外国人の方は、よく分かってとても楽しかったとおっしゃっていました。ジャズ好きのコアな常連さんに「ママの耳は確かだね」とお褒めいただき、嬉しく思いました。
◉昨夜はインターネット・ハイレゾ放送のライブ収録日でした。しっかり録音されましたので、皆さまぜひ一度、そちらで聴いてみてください。毎週日曜日、夜8時〜2時間、番組名は【BODY&SOUL Wonderful Jazzy Night】です。男性ボーカルはめったに聴かれませんよ。

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