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デイリーレポート

情熱を秘めたバランスのいい通好みのジャズ

情熱を秘めたバランスのいい通好みのジャズ

Kyoko

2017年05月31日 水曜日

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▶いつも物静かなベーシスト、上村信さんのリーダークァルテット。メンバーは、上村信(b) 緑川英徳(as) サイモン・コスグローブ(pf) 高橋徹(ds) さん。今年1月の「Carving The Air」発売記念以来半年ぶり。無口な上村さんがMCもしっかりご自分の言葉で語り、演奏もバランスが取れ、静かな秘めた情熱が深く静かに流れる、そんな感じのいいステージになりました。
▶1st.stage…アルバムタイトルになっている上村作♪Carving The Air から開始。上村作♪Time、M.デイビスのブルース♪Freddie Freeloader…名盤「カインド・オブ・ブルー」に入っている曲。オリジナル曲♪Ma-e-ba-shi…上村さんは前橋出身、バラードでちょっとさみしい感じでしたが街のアーケードがシャッター通りになってしまっているようです。上村作♪Raindrops。
▶2nd.stage…ベーシスト、チャーリー・ヘイデンに捧げた上村作♪For Charlie、♪We The Smile、♪Invitation、♪For Heven’s Say…これもアルバムの中の曲、♪曲名不明(曲名メモをとり忘れましたが、大学のプログラムでアメリカのアイダホの農家にホームステイした時に書いた曲)アンコールは♪Just Freind。お客さまの入りイマイチでしたが、彼の人柄を表すような丹精で誠実なよい演奏でした。

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