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デイリーレポート

演奏も作曲もMCもセンスの光るチャーミングなステージ

演奏も作曲もMCもセンスの光るチャーミングなステージ

Kyoko

2017年03月04日 土曜日

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▶サイドメンに大ベテランの金澤英明(b) さん、久しぶりの小前賢吾(ds) を迎えて、栗林すみれ(pf) さんがトリオ出演。感性豊かな すみれワールドを思う存分チャーミングに繰り広げられました。メリハリがはっきりした演奏で三人のコンビネーションもよく、オリジナル曲も活き活きしていて、とても説得力がありました。MCも正直な気持ちがストレートの出て清々しく、とても良いライブでした。
▶1st.stage…富樫雅彦作♪Waltz Step、すみれ作♪Our Spanish Love Song、♪Irrawaddy River (ミャンマーに流れる大河イラワジ川)、♪Make The Man Love Me、昨年秋11月に作曲した♪HALU。
▶2nd.stage…すみれ作♪Glint…きらめく、の意味ですがこれは仮の曲名だそうです。昨夜書いた出来たての曲♪まだ曲名なし、スタンダード曲C.ポーターすみれアレンジ♪All Of You。ピアノイントロにドラムスもベースも楽器を素手で叩いて付けて出たすみれ作♪Wild Tale、アンコールは皆さまゆっくり眠れるようにとバラードでスタンダード曲♪It Might As Well Be Spring。
▶可愛いMCのお話から。すみれさんは小さい時からグランドピアノが欲しかったのですが、家が抜けるから無理と親に言われたそうです。やがて音大を出てプロになって、小さい時からお年玉と、嫌な仕事のギャラと、とても良い仕事のギャラを貯金していたんだそうです。そろそろグランドを買いたい、と調べたら1千万円もするので無理、と諦めかけていたところ、、、ヤマハの一番いい時代の修理をしなくてもいいピカピカの中古ピアノがリーズナブルな値段で見つかり、それが置けるマンションに引っ越したのだそうです。自宅にグランドピアノがある、その夢が叶ってピアノに名前をつけました。HALU ちゃん。その曲が♪HALU なのです。一生懸命やって夢が叶って良かったですね。

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