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デイリーレポート

テクも作曲の才能も凄いフランスの香り(?)がするジャズ

テクも作曲の才能も凄いフランスの香り(?)がするジャズ

Kyoko

2017年02月20日 月曜日

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▶【BODY&SOUL Special】が2夜続きました。昨夜は、フランスで活動するピアノトリオですがフランス人はピアノのポール・レイさんだけ、ベースはオランダ人のクレメンス・ヴァン・ダ・フィーンさん、ドラムスはベルギー人のドレ・パレミャッツさん、というEUトリオ。クレメンスさんは、もう何年も前になりますが、オランダの女性アルトサックス奏者ティネカ・ポスマさんが当店に来日出演された時に、一緒に当店にいらしたベーシストでした(記憶力がホントに弱くなって…)ギタリスト ジェシ・ヴァン・ルーラーさんとも何度か来日されています。ポールさんもリーダーは初めてでしたが、日本には何度か来ておられます。
▶昨夜の演奏はポールさんのオリジナル曲がほとんどでした。音が綺麗でベースもドラムスもとてもいい音で、フランスの香り (って説明するのは難しいのですけど) がする音楽の世界を繰り広げました。MCで曲名を紹介されたのですが、フランス人の英語は聞き取りが難くて、55レコードの五野社長に曲目をメモって頂きましたが、英語の堪能な彼も難しかったようでした。
▶1st.stage…♪The Party Begins…ベースのアルコ(弓)が素晴しかった。♪Confection、♪A Letter、南インドのパーカッション”タンバリン”を使って♪ガンジーラッコ、♪Thelonious、♪‎Dolphins…イルカの鳴き声をベースのアルコで表現していました。
▶2nd.stage…はじめてスタンダード曲♪How Deep Is The Ocean、♪Colossus1&2、♪Mr Baldy…ピーター・セラーズが演じた”バーディナム”に捧げられた曲、♪Mr.ドウドウ…スローでファンキーで静かに始りだんだん盛り上げていきましたがピアノのテクが凄勝った。♪A Dance For Three…6/8拍子の曲。アンコールは♪Body And Soul…いつものように最後は「社歌」でしたが、ちょっとフランス風でした。
▶ポールさんはとてもハムサムで、フランスでは数々の賞を受賞して今最も注目されているピアニストで、テクも作曲の才能も凄い2枚組のアルバムをリリースされています。昨夜も多くの方がお買い上げでした。日本では未だあまり知られてませんが、これからどんどん人気が出て来る方ですよ。

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