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デイリーレポート

久しぶりに素晴らしいオルガンジャズを堪能

久しぶりに素晴らしいオルガンジャズを堪能

Kyoko

2017年02月09日 木曜日

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▶昨夜は 宮川純(org) 片倉真由子(pf) 横山和明(ds) さんのトリオによる《オルガン・ジャズ》。温かい音がベースラインを奏で、しかもフロント楽器でもあるオルガンは、ジャズにとても良く似合い、思わず身体でリズムを感じて楽しくなります。昨夜は、真由子さんもリハーサルの時から宮川さんの紡ぎ出す音が大変気に入ったようで、一緒に演奏するのが楽しく仕方ない感じでニコニコされていました。真由子さんが間に入れるバッキングが鋭くてとてもカッコ良く、横山ドラムも良くスウィングして、思わず身体が動くような楽しさでした。
▶1st.stage…♪Beautiful Friendship、♪Blue Skies、B.バカラック♪Wives and Lovers、B.エバンス♪Turn Out The Stars、M.タイナー♪Inception…この曲はピアニストを目指すミュージシャンが学生時代に必ず練習する曲だそうです。
▶2nd.stage…プレスリーの♪Love Me Tender、アーチー・シェップの♪Damn If I Know、♪Counterclockwise (左回りの時計)、バラード♪My Ship、♪Our Delight、アンコールは♪Take The Coltrane。
▶オルガンは楽器の王様、ジャス好きにはたまらない演奏でした。私もオルガンのジャズサウンドは大好きですが、お客さまの中にもオルガン・ジャズが大好きだという方がいらして、来日する度にウチに立ち寄ってくださりお店や私をご贔屓にしてくださったハモンド・オルガンB3によるジャズの元祖とも言える故ジミー・スミスさんのお話で盛り上がりました。でも、こんなにいい演奏なのに、寒さのせいかこのところお客さまが少なくて、昨夜は特にせっかくの演奏が勿体なくて心が痛みました。インフルエンザが流行っていてかかっているミュージシャンやお客さまもが多いようです。手洗いとうがいをお忘れなく。

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