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デイリーレポート

激しい派手さではなく静かに深いバランスいいジャズ

激しい派手さではなく静かに深いバランスいいジャズ

Kyoko

2017年01月14日 土曜日

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▶冷え込んだ金曜日の夜、ストレート・アヘッドなジャズ黄金時代を彷彿する選曲とサウンドを楽しみ、心が温まりました。松島啓之さんのクァルテット、松島啓之(tp) 今泉正明(pf) 上村信(b) 広瀬潤次(ds) さんのメンバーは、全員が寡黙な方たちばかりですが、楽器を持つと表現力のしっかりした演奏をされます。人一倍シャイな松島さんも、最近はきちんとMCをして、言葉でも表現されるようになりました。
▶若手若手、と思っていましたが(後期高齢者になる私からすれば当たり前ですね)皆さん40代の後半。メンバーそれぞれが多くのバンドに参加し、リーダーとしてメンバーを組んだりされて、いつの間にか日本のジャズ界を支えるミュージシャンになっています。そんな中で、このユニットはもう随分長く続いているお仲間で、私もこのユニットのバランスのとれたサウンドや選曲が好きでずっとお願いしています。
▶1st.stage…♪Just Blues、♪Miles A Head、Bエバンスの♪Five、松島作♪Little Song…熊本の震災の時に作曲したという応援歌でしょうか綺麗なバラードでした。♪Emergency。
▶2nd.stage…松島作♪Blues Like This、♪Treasure、今泉作♪Hank’s Touch…尊敬するハンク・ジョーンズに捧げられたもの。バラード♪Prelude To A Kiss…トランペットが切々と歌いました。M.デイビスの♪Seven Steps To Heaven…この曲久しぶりに聴きました。アンコールは♪What Am I Here For。寒い時には、こんなジャズがいいですね。来月6日、すぐ次回があります。ドラムスが変わって彩りも少し変わりますよ。ぜひ皆さんも私とご一緒に楽しんでください。

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