デイリーレポート

気持ちのいいジャズサウンドで満ちた満席の店内

▶昨夜は今年最後の【BODY&SOUL Special】NYからのピアノレス・ワンホーン・トリオに多くのお客さまがお聴きにいらっしゃってお陰さまで満席になりました。ハガイ・コーエン・ミロ(b) ベン・ウェンデル (ts) ジヴ・ラヴィッツ(ds) さんです。
▶ハガイさんジブさんは当店2度目の出演（3年前以来）ですが、ベンさんは初出演でした。三人は皆さん穏やかな雰囲気のお人柄で、演奏にもそのお人柄が表れていました。ハガイさんはイスラエル出身なので、リズムもコードの使い方も独特です。オリジナルを主に演奏されましたが、スタンダード曲も聴かせてくださいました。3人のコミニケーションが良くてサウンドがとても素直に心に入って来ました。べんさんのサックスも楽器がよく歌う心地のよい音色でした。
▶1st.stage…ハガイ作♪Penavin、♪X Song、♪Lonys Lament、♪One…4曲オリジナル曲を演奏。T.モンク♪Bemsha Swing…メロディーは知っているのですが曲名が思い出せずハガイさんに聞きました。
▶2nd.stage…ハガイ♪A Silent Wish For You、Jカーン ♪All The Things You Are、ドラムソロから入った♪Family、アンコールは♪Body And Soul…皆さんの気持が伝わって来ました。
▶お客さまの中にご両親とご子息さんでいらしたご家族がいらして、当店で息子さんの二十歳の誕生日をお祝いをなさっていました。きっとこのトリオとの出会いが一生の思い出になることでしょう。素敵なご家族ですね。ありがとう、またいらしてくださいね。ブルーノート東京に来日出演中のお友達もやってきてトリオの面々とお話されていました。ハガイさん達は、今夜の武蔵のホールでの公演が最後で、明日はすぐNYに帰られます。