デイリーレポート

お仲間の学生さんたちで大盛況の店内

▶プロデビュー前の若者たちの発表の場でもある当店の「若鮎ライブ」、昨夜の《慶應MJQ》のメンバーは、武田翔(as,ss) さんは順天堂大学6年生、大川拓人(g) さんは慶應ジャズ研卒のサラリーマン2年目の人。鈴木瑶子(pf) さんは国立音大4年生、高橋陸(b) さんはすでにプロとして活動。北井誉人(ds) さんは国立音大4年生。武田さんはミュージシャンではなくお医者になるということです。瑶子さんは当店で回を重ねる度に進化していて将来がとても楽しみです。
▶昨夜の店内は補助椅子が出るほどの満席でした。当店の常連さんが慶應ジャズ研の顧問をなさっていて、時々学生さんを連れてお見えになっりますが昨夜も大勢でいらしてくださり、店内は半分以上が学生さんで、皆さん熱心にお聴きでした。反応のいい大盛況の客席に応える演奏も新鮮で、とても良かったです。ジャズの将来を明るく感じる「若鮎ライブ」でした。
▶1st.stage…♪This Is New、♪Days of Wine and Roses (酒と薔薇の日々)、鈴木作♪She or Me…男性ひとりに女性ふたりの三角関係どっちを選ぶの？という曲、♪Skylark、I.ジェンセン♪At Sea…武田さんソプラノサックスを吹いた綺麗な曲。
▶2nd.stage…聴きにいらしていた早稲田ジャズ研の勇気丸さんがシットインして♪Another You を歌いました。私が注目している英語がネイティブなボーカリストですが、とても緊張したということでした。F.ハーシュ♪African Skys…武田さんソプラノを吹き、武田さんのご友人で今はサラリーマンですがジャズ研ではパーカッションを叩いていた平野さんという方がアフリカの楽器「ジャンべ」を持って来て一緒に演奏されましたが、アフリカの風を感じました。武田さんアルトに持ちかえて♪In A Sentimental Mood、武田アレンジの♪My Favorite Things…アレンジが良く効いていて良かったです。♪I Remember April、アンコールはC.パーカーの♪Conformation〜♪Jingle Bells。
▶私が若い頃の昔に比べて今の若い方は、育った時代環境でしょうね音楽のレベルが上っているのか、皆さん上手い方が多いですね。気持の良いライブでした。次回の当店の「若鮎ライブ」は春3月22日、鈴木瑶子トリオが出演します。応援、どうぞよろしくお願い致します。