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デイリーレポート

スリルとスピード感溢れる若者の熱いステージ

スリルとスピード感溢れる若者の熱いステージ

Kyoko

2016年10月22日 土曜日

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▶井上銘(g) さんのリーダー・クァルテット、サイドは 魚返明未(pf) 若井俊也(b) 棚木雄斗(ds) さんのメンバー。このメンバーでの演奏は4カ月ぶりだったそうで皆さんとても張り切っていました。魚返さんは芸大作曲家に在学中の4年生で、このクァルテット・サウンドになくてはならないピアノ。ケイ赤城さんのレギュラーのレギュラーでもある若井さんは若井優也(pf)さんの弟さんで良くスウィングするベース。明るい棚木さんはいつも楽しそうにしっかリしたリズムを叩き出し、若井さんとの相性も良くボトムラインがしっかりしているリズム隊。その土台の上に乗って、井上銘さんは綺麗な音で、自然体で気持の良い演奏を繰り広げました。港区サウンド・クルージングのお客さまもいらして客席は満席状態。演奏しがいのある熱気の中、総合作用で活気のあるライブになりました。
▶1st.stage…井上作♪Gamo、♪Song Bird、♪胎児…母親の羊水の中にいる自分を想像して作った曲。♪A Memory of The Sepia…子供時代のモノクロ写真を見つけたのかしら、今はデジタル写真で昔のセピア色の写真が懐かしいですね。♪Village…さてどこの村でしょう(聞くのを忘れました)
▶2nd.stage…B.パウエル♪Ceria、今は亡きサックス奏者井上淑彦作♪Fire Works、井上作♪The Blues、スタンダード曲♪Darn That Dream…「嫌な夢」ですが綺麗なバラード。井上銘作♪Hope…アップテンポでスピード感溢れる本当に希望に向かっているような曲でした。アンコールは井上作♪Relaxin。若いミュージシャンはどんどん上達し伸びしろが大きいので楽しみ。銘さんは新しいアルバムのレコーディングを準備中で、来年早々録音してリリースされます。これも楽しみです。

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