デイリーレポート

洗練された音楽性の高いトリオサウンドを堪能

洗練された音楽性の高いトリオサウンドを堪能

Kyoko

2016年07月24日 日曜日

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▶昨夜は【BODY&SOUL Special】グレン・ザレスキー(pf) さんとリック・ロサト(b) ジェームス.ジョンソン(ds) さんのFrom NY 初来日トリオ。皆さん物静かな好青年で、まだあどけなさも残るほどの若いグレンさんのピアノは、とても綺麗でメリハリと気品のあるタッチ。レベルが高いことで知られるNYタイムスの音楽評で賞賛されたことが納得できました。リックさんもしっかりしたベースを奏で、ジェームスさんのドラムスは余計な音がなくタッチが綺麗でよくスウィング。ピアニスト、アーマン・ジャマールのお気に入りドラマーで、10年間もレギュラーとして彼を手放さなかった理由がよくわかりました。そんな三人の奏でるサウンドはバランスが取れて、とても音楽的な洗練されたトリオサウンドでした。
▶1st.stage…ジェローム・カーン♪Nobody Else But Me、H.マンシーニ♪To For The Road、ロサト作♪Orizuru (折リ鶴)…アメリカでは「折り鶴」はすでに英語だそうです。K.ダーハム♪My Ideal…渋い選曲ですね、私も大好きな曲。ザレスキー作♪Table Talk…アップテンポでスピード感とメリハリの効いた素晴らしい曲でした。
▶2nd.stage…D.ピアソン♪Is That So?、ボーカルスタンダード曲♪Make Someone Happy、ロサト作♪Waltz For MD、ザレスキー作♪For Heaven’s Sake、♪Life Time。アンコールはD.ブルーベック♪Tokyo Traffic、そしてピアノソロで♪Body And Soul …美しい極上の演奏でした。
▶昨日はたまたまジェームスさんのお誕生日で、それぞれがワインを持って来ていて、皆で乾杯しました。何歳かは聞くのを忘れてしまいましたが、三人の一番年上なのは確かです。昨夜はグレンさんの義理のお兄さんが聴きにいらしていて私に日本語で「兄です」と紹介してくださいました。グレンさんの奥さまはヴァイオリニストで日本人だそうで、日本語が少し解ります。とても爽やかで素敵なミュージシャン達、明日はもうNYへの機上の人。また聴きたいと思いました。今度来日する時には日本での知名度もそうとう上がって、日本ツアーやお店も超満員になると思いますよ。そんな音楽性の高いトリオサウンドでした。日本には上質な音楽評や劇評をする紙誌や、耳の良い評論家が少ないのは残念です。

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