デイリーレポート

将来の活躍が大いに期待される素晴らしいデビューライブ

将来の活躍が大いに期待される素晴らしいデビューライブ

Kyoko

2016年01月19日 火曜日

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▶首都圏では雪が降りましたが渋谷や青山は大したことはなく、午後からは日が射してきてホッとしました。というのも昨日のライブは、国立音学大学在学中のピアニスト鈴木瑶子さんのデビューライブ。いわば晴れの日ですから悪天候はいけません。ドラマーは瑶子さんと同級生のドラマー北井誉人(ds)さん、やはり新人です。
▶ベーシストを決めかねて小曽根真先生にお伺いし、同音大の先生でもあるベテランベーシスト井上陽介(b)さんを推薦してくださって昨夜のメンバーになりました。ステージに上がれば先生も生徒もありません、リハーサルや選曲は彼女がリードして昨夜のサウンドが出来上がりました。
▶客席には足元の悪い中、ご両親はじめお知り合いやお友達、所属している慶大ジャズ研のお仲間や、将来有望な新人のプレイを聴こうという常連さん、あるいは日頃彼女を教えている先生である小曽根さんや小曽根さんのご友人、久々に会いに来てくれたマリーンさんなどで、客席はほぼ満席状態。
▶そんな中、とても緊張して空腹なのにあまり夕食も進まなかった瑶子さんが登場。マイクを持ってのMCも緊張されていましたが、それがとても初々しく可愛らしく好感が持てました。演奏はお馴染みのスタンダード曲が中心で、若い感性とセンスがとても新鮮。ピアノタッチもメリハリが効いててとても良かった。ドラミングも素晴らしかった。陽介さんも大熱演。お客さまから大きな拍手の連続で素晴らしいデビューライブになりました。
▶1st.stage…♪My Favorite Things…ソロをとったピアノがいいセンスでした。♪Broadway…ピアノとベースがソロをとり陽介さん大熱演。♪Speak Low…ベースから出てピアノとドラムスのソロが入りました。♪Misty…瑶子さんが最初に好きになったバラードで入学当初はサックスの人と毎日演奏したけれど上手くいかなかったという曲、上手くいきましたよ。高校の卒業を記念していつも乗っていた京浜急行を曲にした瑶子作♪Red Train(赤い電車)…明るく勢いのいい曲をピアノとドラスムがソロ。瑶子作♪Struggle Against Sleepiness(眠気との戦い)…ミディアムテンポの曲でピアノとベースがソロをとりました。
▶2nd.stage…T.モンク♪I Mean You…それぞれのいいソロが入りました。べースをフィーチャーした♪East of The Sun…陽介さんも若者に負けじと、さすがというもの凄いベースソロでした。ドラムスをフィーチャーしてアート・ブレーキー♪Avila and Tequila …北井さんなりの解釈で新しくいいドラミングでした。大学2年の時に願いを込めて作曲した曲をピアノソロで♪Orizuru(折り鶴)…乙女ティックなきれいな粋な曲でした。トリオでJ.スミスの♪Tha Cat…オルガン奏者の曲ですが、ピアノでファンキーな感じがよく出ていました。瑶子作♪Petal(花びら)…花びらがダンスをしている様子を表現。アンコールは♪Body And Soul…イントロから気合いが入っているいい演奏でした。
▶終演後はピアノもドラムスも、小曽根先生や井上先生からアドバイスを受けていました。チラッと聞こえてきましたがとても的確なアドバイスのようでした。こんな優しい先生方はそうはいません。本番直後にいいアドバイスを受けられる二人は何と恵まれた環境でしょう。磨けば磨くほど「光る玊」の感じで、次回の出演と成長が楽しみになりました。瑶子さんにとって忘れられないデビューとなったようで私も嬉しいです。小曽根さん、井上さん、ありがとうございました。

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