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デイリーレポート

押し出しのいい力強いジャズ・サウンドを堪能

押し出しのいい力強いジャズ・サウンドを堪能

Kyoko

2015年03月13日 金曜日

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▶藤原清登(b)今村真一朗(pf)富川政(ds)さんのトリオ、昨夜はこのメンバーで当店2回目の出演でした。昨秋、ロンドンのスタジオと東京のスタジオとでレコーディングしたアルバム「I’ll Catch The Sun」がリリースされている藤原さん。このアルバムの制作技術スタッフは、ビートルズのマスタリングでグラミー賞をとったあのアビーロード・スタジオの巨匠で、素晴しいベース音が再現されていて賞賛されました。昨夜も藤原さんの力強く太いベースサウンドが聴かれました。
▶昨夜はそのアルバムの中から多くが演奏されました。一音一音がジャズを感じる今村さんのピアノ、藤原さんのベースに寄り添う感じでムダなくよくスウィングする富川さんのドラム、藤原さんが練り上げてきたトリオサウンドと音楽性を、大勢いらした藤原さんやベースファンの方といっしょに堪能いたしました。
▶1st.stage…♪These Boots Are Made For Walkin…出だしからスピード感が凄い押し出しのいい音に、やはりNYで長年鍛えられた方のジャズだな、と思いました。藤原作♪A Boy & Beauty…少年はいろんな可能性を秘めていて美しい、という曲名です。藤原作♪異邦人…うねるようなベースに耳を奪われました。イントロでアランフェス協奏曲をベースを弾いた藤原作♪Rain も素晴しかったです。H.シルバー♪Filthy Mcnasty。
▶2nd.stage…♪Liberated Brother、ベースのソロから入った♪The Girl From Ipanema、アルバムタイトル曲♪I’ll Catch The Sun…とてもきれいな良い曲です。アンコールは抜群のスウィング感の♪Take The A-Train。名残惜しそうに客席が湧く中、終演でした。

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