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デイリーレポート

ピアニスト同士の共演が実現!! 素晴らしいサウンドを堪能

ピアニスト同士の共演が実現!! 素晴らしいサウンドを堪能

Kyoko

2014年11月11日 火曜日

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▶メンバーが自らネーミングされた《2keiys Meeting》宮川純さんのオルガンと片倉真由子さんのピアノの鍵盤楽器2つに、横山和明さんのドラムが加わったトリオ。実は、宮川さんは、真由子さんのピアノが大好きなのですが、ピアニスト同士では共演出来ないので、オルガンを弾いて共演したい、とこの編成になったのです。当店の多くのジャズ好きのお客さまたちも、はたしてどんなサウンドのジャズが聴けるのか、興味津々でいらした方が多かったです。
▶でも音が出た瞬間、みなさん「なるほど」「素晴らしい !!」…とのめり込むように聴き入りました。演奏者三人も演奏していて楽しくてたまらない様子でした。横山さんのサポートもツボを心得たドラミングでとても良かった。お互い認め合い尊重し合っての演奏は本当に素晴しかったです(オルガンが入るとサウンドに厚みが出てジャズがファンキーになって…ネ、私が好きなの分かるでしょ)
▶宮川さんは当店には良く出演されていますが、リーダー出演は初めてでした。MCをする時も、ピアニストの時は横向きですがオルガンは真っ正面でお客さまの顔を見ながら話すのは初めて。緊張して上手く喋れないということでしたが、でも初々しくて良かったですよ。
▶1st.stage…D.エリントン♪Take The Coltrane、真由子作♪8Th Street…いつもはピアノトリオで聴くこの曲も、昨夜はオルガンが入って音に厚みが出て、仲々良かったです。D.エリントン♪I Didn’t Know What Time It Was、バラードD.ピアソン♪You More I Can…ピアノイントロが綺麗で深くキュンときました。宮川作♪Slant Vamp。
▶2nd.stage…♪Love Me Tender…宮川さんが真由子さんの奏でるこの曲が大好きなんだそうで彼のリクエスト曲でした。これもオルガンが入るとひと味違って素晴らしかったです。♪All or Nothing At All、宮川作♪June-July-August、バラード♪You Are So Beautiful、ファンキーな美しさH.シルバー♪Jody Grind、アンコールはD.ワーウックでお馴染みの♪Walk On By。お帰りに多くの皆さまがぜひまた聴きたい、とリクエスト。もちろん私も聴きたくて、さっそく次回をブッキング。この三人が揃う 来春3月4日に決定しました。ぜひ聴きにいらしてくださいね。

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▶先月の16日にNYから2年10ヶ月ぶりにやってきて、日本各地をツアーしていたトミー・キャンベル(ds)さんが、ツアーを終えて明日12日に帰国します。昨夜は終演後の当店で、共演したミュージシャンや彼のかつてのお弟子さんや親しい仲間が集まって、送別会でした。
▶昨夜のステージを務めた宮川(pf)さん、そして香川(b)さんTOKU(vo,flh)さん、今はリハビリ中の横山達治(perc)さんも車椅子でいらして久しぶりに再会し嬉しそうでした。共演された楠井(b)さんは早くからお店にいらして《2keiys Meeting》のステージに一曲参加、送別会の頃にはすっかり出来上がっていましたが、トミーさんとツアーが出来て本当に楽しくて勉強にもなったと感謝を伝え、次回来日したらぜひまた共演したいと申し出ていらっしゃいました。
▶トミーさんは、日本で演奏もしたいし息子にも会いたいし…ぜひまた来たい、と皆とハグして別れを惜しんでいました。気がつけば深夜2時を回っていて帰宅は3時過ぎになりましたが、嫌な疲れではありませんでした。

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