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デイリーレポート

ストレート・アヘッドなジャズの醍醐味を堪能

ストレート・アヘッドなジャズの醍醐味を堪能

Kyoko

2014年09月19日 金曜日

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▶小曽根真さんの「ノーネーム・ホーセス」は今、全国ツアー中で、昨日が束の間のオフでした。facebook では、そのツアーの楽しそうな様子が写真とともに連日報告されていて、私も読まさせていただいています。今日は長野でコンサート、25日が最後で東京大田区のホールで行われます。きっと、東京ジャズで演奏されたような完成度の高い演奏で、素晴らしいジャズ・オーケストラ・サウンドで聴衆を魅了されるに違いありません。
▶近藤さんはその「ノーネーム」のメンバーですが、昨日のオフの夜に、ご自分のクァルテットでの当店出演でした。近藤さんのクァルテットのレギュラーメンバー、近藤和彦(as) 今泉正明(pf) 上村信(b) 大坂昌彦(ds) さんが揃って、緊張感のあるストレート・アヘッドな演奏で、ジャズの醍醐味を堪能させていただきました。オリジナル曲の間に、ジャズの名曲を散りばめた選曲も、とても良かったと思います。
▶1st.stage…アルトサックスの良く伸びるきれいな音のイントロから出た E.ハリス♪The Cryin’ Blues まさにむせび泣く感じでした。W.ショーター♪The Big Push、近藤作♪Plum Blossoms、秋の定番曲♪Autumn in New York、近藤作♪Oriental 2001AC ではソプラノサックスを吹きました。
▶2nd.stage…C.パーカーの♪Confirmation のコード進行を使ってJ.コルトレーンが作った曲♪26-2、近藤さんのアルバムよりご自身の作曲♪Unexpected、C.パーカーの♪Segment では「ソプラニーノ」を吹きました。色んな祈りが込められた近藤作品♪Our Prayer…静かな良い曲でした。近藤作♪根性だけでは辿り着けないよ、アンコールはソプラノサックスで♪September Song…この曲を聴いたお年を召したご婦人が、昔を思い出して胸が熱くなったとおっしゃっていましたよ。

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