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デイリーレポート

大盛況のツアー最終日「これがライブジャズだ !! 」

大盛況のツアー最終日「これがライブジャズだ !! 」

Kyoko

2014年09月01日 月曜日

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▶昨夜がツアーの最終日で、北九州から帰京してすぐその足でお店へ、サウンドチェックだけして本番を迎えた《中村健吾ROOTS & 55Record10周年記念ライブ》当店8月最後の夜の Sunday Special でした。メンバー中村健吾(b) マーカス・プリンタップ(tp) ウェス”ウォームダディ”アンダーソン(as) アンドリュー・ディクソン(ds) 菊池太光(pf) さんのクィンテット。マーカスさんとウェスさんはNYから、アンドリューさんはオーストラリアからで日米豪の混合編成でした。
▶ツアーでは1週間寝起きを共にし、食事も一緒です。メンバーの皆さんすっかり家族になったような楽しい雰囲気でした。お店は早くから満員御礼で、お客さまは初めから今夜は目一杯楽しむぞ、と言う雰囲気で、店内が活気に満ちていました。ミュージシャンもそれに応えるように全員きちんとスーツを着て(さすが皆さんプロの鏡です)ストレートア・ヘッドの「これがジャズだ」というお手本のようなスリスとスピード感溢れる演奏を繰り広げました。客席もそれに応えて歓声と拍手で熱心に聴き入っていました。
▶とにかくリズムが太くて気持よく、それぞれがひとつの方向に向かって一直線に楽器を奏でている感じでした。このベテラン達の中に入って、若い大光さんもしっかりしたピアノを奏で、私にはひと回り大きくなったように感じられました。もともと彼のピアノは独特のまろやかなコロコロとした美しいタッチで私は好きなのですが、さすが健吾さんが選んだ若者だと思いました。良い経験をさせてくれている先輩達の懐の深さも感じました。
▶1st.stage…♪The Black Cat (Wess Anderson)、♪To The Mountain Top (Marcus Printup)、♪Fifty Five (Kengo Nakamura作)、♪Pumpkins Lullaby (Wess Anderson作)…これはウェスさんのお子さんが小さい時になかなか寝ないので作ったという曲で、い~い気持になる曲でした。♪Roots (Kengo Nakamura作)
▶2nd.stage…♪Blues for Wess (Kengo Nakamura)、♪What you talking about (Marcus Printup)、♪DH Swing (Kengo Nakamura)、♪Hope (Kengo Nakamura作)…この曲を演奏するとマーカスさんは必ず涙ぐむということです。私も好きで名曲です !! ♪Sunday Soulful Supper (Wess Anderson作)、アンコールは♪What a wonderful world で綺麗に決めました。
▶そしてもう一曲、ツアーリーダーの健吾さんを讃えて、メンバー4人が演奏をはじめ、合間に4ビートで繰り返し「ケンゴ」と歌を入れて演奏。ミュージシャンシップ溢れるステージでした。健吾さんは今朝7時半に起きてメンバーを成田までクルマに乗せて送りました。健吾さん何から何まで1人でガンバっていることに本当に頭が下がります。健吾さんお疲れさまでした。ツアー成功ヨカッタですね。そして、素晴らしいステージをありがとうございました。

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